Local共に生きる

江戸東京・川のなぜなぜ舟めぐり
~シビルエンジニアから聞く川にまつわる話~

「江戸の美意識」をメインテーマに『EDO ART EXPO』を主催するNPO法人東京中央ネットと共催している特別クルーズ「江戸東京・川のなぜなぜ舟めぐり~シビルエンジニアから聞く川にまつわる話~」。建設技術研究所のシビルエンジニア(土木技術者)が参加者へのナビゲーター役を務めています。シビルエンジニアの視点で河川施設やそれに続くまちの整備などをわかりやすく説明することで、一般の方々に治水・防災・まちづくりなどの土木技術に関する興味を深めていただくことと、ナビゲーターを務めるシビルエンジニアに総合的な力を習得してもらうことの2つが目的です。毎回、幅広い世代の皆さまにご参加いただき、「江戸のまちづくりに感服しました」「閘門の仕組みがよくわかりました」「舟から見る東京は新鮮だった」「エンジニアならではの説明が良かった」「土木の技術やエンジニアの人々への関心が高まる」などの多くの感想をいただいております。

EDO ART EXPO
「東京都の児童・生徒による“江戸”書道展」への協賛

NPO法人東京中央ネットが主催する「EDO ART EXPO」は、「江戸の美意識」をメインテーマとした地域の一大イベント。中央区、千代田区、港区、墨田区の名店、企業、ホテル、神社仏閣や文化・観光施設、教育機関などがパビリオン(展示会場)となり、江戸から続く伝統や文化、歴史、芸術をご紹介しています。
その一環として毎年秋に行われているのが「東京都の児童・生徒による”江戸”書道展」。
「江戸から連想する言葉」を題材に東京都の児童・生徒公募を行い、入選作品は会期中に「パビリオンでの展示」と、公式ホームページでの「ネット展示」をおこなっています。当社も「建設技術研究所賞」を設けるなど、第1回から協賛しています。

「名橋『日本橋』橋洗い」への参加

「名橋『日本橋』橋洗い」とは、日本橋をデッキブラシやたわしで洗い上げることを通じて、地域のシンボルである「日本橋」の美しさとそれを大切にする想いを後世に伝えることを目的としたイベントです。1971年から始まり、建設技術研究所も「名橋『日本橋』保存会」の会員企業として参加しています。毎年7月の第4日曜日に開催されるこのイベントは、日本橋界隈にお住まいの方をはじめ、地元の企業や学校、各団体など多くの人が参加し、夏の日本橋の風物詩となっています。東京・日本橋には、江戸時代から続く老舗がたくさんあることでも有名ですが、この日は、そのような老舗の方たちも、自社の揃いの法被やTシャツに身を包み、デッキブラシ片手に汗を流すという、他の地域にはないユニークな光景が見られます。わたしたちCTIグループの社員や家族も、子供からベテラン社員までお揃いのコーポレートカラーの緑色のオリジナルTシャツを着用して、心を込めて日本橋を洗っています。