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お知らせ

研究センターつくばの実験施設を用いて、国土交通省国土技術政策総合研究所主催の流木災害の土石流公開実験を行いました。

 2014年6月9日(月)、弊社「研究センターつくば」において、「『流木災害の発生メカニズムに迫る』土石流実験」を公開しました。

 6月は土砂災害防止月間です。土砂災害に対する国民の皆様の一層の理解を目的として、国土交通省国土技術政策総合研究所では、未解明の部分が残る土石流に伴う流木の氾濫について、土石流に含まれる土砂の粒径が流木の氾濫範囲に与える影響が分かる実験を公開で行いました。
 弊社は、国土交通省国土技術政策総合研究所からの業務委託により、既存の扇状地実験施設を活用して実験に協力しました。担当は、東京本社砂防部です。

 実験では、谷に見立てた勾配12度の水路で流木を伴う土石流を発生させ、住宅が広がる扇状地に見立てた傾斜した面に流下させます。傾斜面は、上流から勾配を12度、9度、6度、3度、1度に変化させています。土石流の粒径のケースを変えることで、扇状地における流木を伴う土石流の堆積・氾濫範囲の広がりにどのような違いが生じるかを明らかにしました。

 今回得られた知見を含め、今後、土石流に伴う流木の氾濫範囲の予測手法の向上など土砂災害被害の軽減に役立つ研究などを進める予定です。

 なお、公開実験は、報道機関10社が取材し、その状況が新聞・テレビ等で報道されました。

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        実験施設                 見学台から撮影する取材陣

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            説明する国土技術政策総合研究所の蒲原砂防研究室長

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ケース①石や礫を多く含んだ流木を伴う土石流   ケース②細かい土砂を多く含んだ流木を伴う土石流

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