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お知らせ

当社が関わった伊良部大橋が開通しました。

伊良部大橋が2015年1月31日に開通式を迎えました。この伊良部大橋は、橋長が3,540mあり、通行無料の橋としては日本一長い橋として完成しました。宮古島側一般部(橋長2,185mの32径間PC連続箱桁)、主航路部(橋長420mの鋼3径間連続箱桁)、伊良部島側一般部(橋長935mの14径間PC連続箱桁)から成り立っていて、このうち当社は2007年以降、主航路部の橋梁予備設計とCM(Construction Management:発注者の支援)を担当してきました。
CMの中で当社は、伊良部大橋主航路部の橋種選定に積極的に関与し、厳しい環境条件に対して「耐久性の向上」と「耐風安定性の確保」を実現するため、主桁断面としては、わが国初となる「八角形偏平箱桁断面」の提案を行ないました。この提案は、詳細設計に受け継がれ、風速82m/sにも耐える極めてスレンダーな鋼床版箱桁が実現しました。
また入札・契約に係わる支援では、工事の特性などに適した入札・契約方式の検討を行うとともに、発注ロット、競争参加資格要件、技術提案を求めるテーマ、落札者選定にあたっての評価項目・評価基準、入札手続などの提案を行いました。
その結果、沖縄県としては初となる「高度技術提案型総合評価落札方式」(高度な施工技術や施工方法等の提案を求める必要のある工事に適用される落札者選定の方式)が採用され、耐久性向上とコスト縮減に寄与する「全断面溶接大ブロック一括架設」を実現させることができました。
これらの一連の成果は、当社における長年の発注者支援業務の実績と耐風工学に対する深い造詣が実を結んだものです。また、CMの中で当社の技術力が存分に発揮された結果でもあり、伊良部大橋主航路部は、品質、耐久性、景観、コスト縮減が融合した橋梁となっています。

irabuohhashi.jpg                      伊良部大橋主航路部