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2020.04.30

新型コロナウイルス感染防止対策を契機とする新しい働き方の推進について

会社情報

1. 新型コロナウイルスに対する当社の対応
 新型コロナウイルスの感染拡大防止対策は、かなり長期にわたり継続する必要があると考えられています。一方で、感染が拡大する最中でも、災害防止対策や災害復旧などの要請に対して、滞りなく業務を円滑かつ効率的に進めていくのが、われわれ建設コンサルタントの責務です。そのような視点から、社員の安全・安心の確保と業務生産の両立が不可欠と考え、アルバイトを含む全社員にテレワーク環境を整備してきました。

2. 新しい働き方改革の推進
 当社はこれまで、「ITイノベーションによる多様な働き方の実現」を掲げて、テレワークを推進してきましたが、新型コロナウイルス感染対策で一気に加速する結果となりました。今は仕事のやり方を一気に変える機会ととらえ、当社は、今後の恒常的な施策として、以下の方針で、積極的に新しい働き方改革を進め、社会に貢献していきます。

(1)ICTインフラとテレワークに即した社内システムの整備
 新たなICTインフラを積極的に導入し、テレワークや現場作業の生産性を向上する。また、脱ハンコ、書類のペーパーレス化を加速し、テレワークに即した社内システムを整備する。

(2)サテライトスペースの拡充と働きやすい職場環境の実現
 全国本支社のサテライトスぺースを拡充し、執務スペースを確保するとともに、通年での軽装(CTI Smart Casual biz)を実施し、社員が働きやすい環境を実現する。

(3)テレワークを活用した管理・生産体制の変革
 成果を重視した自律的な働き方への意識改革を行うとともに、プロジェクトマネジメントシステム(CTI-PMS)を活用して業務を共有し、組織を越えたチームワークを促進する。

(4)職場コミュニケーションの促進
 テレワークによる社員のストレスを軽減するために、WEB班会など、ICTツールを活用した新しい形の職場コミュニケーションを促進する。

(5)効果的なテレワークスタイルの水平展開
 全社員がテレワークを活用した新たな取り組みを発信し、リアルタイムに水平展開を図る仕組みを構築する。



2020年4月28日
代表取締役社長 中村 哲己