2017.08.25
サステナビリティ
福岡県朝倉市・大分県日田市を中心に発生した集中豪雨災害により、被害を受けられた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
九州支社では、参加者を募り、7月19日(水)に災害ボランティア活動に参加するため、福岡県朝倉市に向かいました。ボランティアセンターから、活動場所は「朝倉市杷木寒水地区」との指示を受け、その地区の区長さんの指示のもと、2 グループに分かれて、ボランティア活動を行いました。
1 つのグループが担当したのは、家屋の中に約1m 程度の厚さで堆積した土砂の搬出作業です。室内に堆積している土砂をスコップですくい、農業用一輪車に乗せて土捨て箇所まで運ぶ作業を行いました。
もう1つのグループは、軽トラックを駐車する倉庫に約1.5m程度の厚さで堆積した土砂の搬出作業を担当しました。ここでは、堆積した土砂に軽トラックが半分埋没している状況であったため、まずはその周辺の土砂をスコップで掻き出してから、重機を使って軽トラックを外に運び出しました。その後は、ひたすらスコップと農業用一輪車を使って土砂を搬出する作業を行いました。
土砂の搬出作業の様子
≪参加者から≫ 1 日の活動を終えて感じたのは、「こんなに頑張ったのに、搬出できた土砂はたったのこれだけなのか」ということです。言い換えれば、被災された現地では、これからも相当量の支援活動が必要とされることを実感しました。今回の活動に留まらず、今後も活動を継続したいと思います。