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2021.12.02

第18回国土文化研究所オープンセミナー「正解のない時代に求められる『決断』とは?」を開催しました

サステナビリティ

 株式会社建設技術研究所 国土文化研究所では、学識経験者や専門家などをお招きして、社内・社外の皆さまに興味をもっていただけるような幅広いテーマのセミナーを開催しています。国土文化研究所の設立趣旨「"心の豊かさを醸成できる空間を創出する"ための知識・技術を一般に還元していく」に基づき、当社の地域・社会貢献活動の一環として、2008年度から地域の皆さまにもご参加いただいております。このセミナーは、社会におけるシンクタンク(≒目利き役)として、マスコミなどの既存情報によらないモノの見方を一般の方々にご提案しています。
 今年は、「正解のない時代に求められる『決断』とは?-未知の課題を解決する科学的アプローチを考える-」をテーマとして、福岡市科学館館長・(一社)九州オープンユニバーシティ理事である矢原徹一氏を講師にお招きして、基調講演と、参加者を含めたディスカッションを行いました。
 昨年はコロナ禍を考慮して完全オンライン開催としましたが、今回はお客さまに会場にご来場いただき、グループ社員向けにはオンライン中継を行いました。会場とオンライン合わせて約100名にご参加いただきました。

【開催概要】
■開催日時:2021年11月30日(火)14:00~16:30(受付開始13:30)
■開催場所:日本橋浜町Fタワープラザ3階ホール(東京都中央区日本橋浜町3-22-1)
■主  催:(株)建設技術研究所 国土文化研究所
■テーマ :正解のない時代に求められる『決断』とは?
      -未知の課題を解決する科学的アプローチを考える-
■プログラム:
 第一部 基調講演(14:05~15:35)
  福岡市科学館館長、(一社)九州オープンユニバーシティ理事 矢原 徹一氏
 第二部 参加者とのディスカッション (15:45~16:30)
  福岡市科学館館長、(一社)九州オープンユニバーシティ理事 矢原 徹一氏
  (公社)日本技術士会会長 寺井 和弘氏
  (株)建設技術研究所 国土文化研究所次長 松田 光弘氏

 矢原氏の基調講演では、新型コロナウイルス感染拡大と人間の行動に関する「決断科学」的な分析、直観と理性をどう使うか、世界を良くする方法などについて、具体的な事例も交えながらわかりやすくお話しいただきました。
参加者とのディスカッションでは、
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・植物に個性や性格はあるか?
・正常性バイアスに陥りやすい人をどのように啓発すればよいか?
・コロナウイルスに関してさまざまな論評がなされているが、どのような点に気をつけて情報を取捨選択すればよいか?
・リーダーに求められる能力とは?
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ほか多数の質問があり、活発な討議が行われました。

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