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2020.12.09

AI技術を用いた河川管理高度化技術について鳥取県知事に報告しました。

技術・研究

 鳥取県と株式会社建設技術研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村哲己)は、「持続的で実効的な河川管理」および「豪雨時における安全避難」の実現を目的として、河川監視カメラ・水位計などより得られるデータとAI (人工知能)技術を用いた新技術の開発(河川管理の高度化)に取り組んでいます。
 これまで鳥取県中部(倉吉市・北栄町)を流れる北条川を実験フィールドとして実証実験を実施してきましたが、この度、新技術から得られる解析結果が一定の精度に達し、試行的に活用することになりました。

 詳しくはこちらの記事をご覧ください。
https://www.ctie.co.jp/news/tech/2020/20201204.html

 これに関して、2020年12月9日(水)、鳥取県庁にて平井伸治鳥取県知事に対する中間報告会を開催しました。
 報告会では、平井県知事が「素晴らしい成果をいただけました。北条川は洪水が多い。AIを活用した未来型の取り組みに期待します」と述べられ、当社の西村達也取締役専務執行役員は「弊社は毎年10億円の研究開発費を投じており、今回の技術開発もそのひとつです。集中豪雨災害への対応も重視して取り組んでいきます。最高なインフラサービスで地域住民の安心・安全に貢献したい」と述べました。

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(写真 左:平井県知事 右:当社取締役専務執行役員 西村)