四條畷市において、名古屋大学と連携し自動運転車のデモンストレーションを行います　～自動運転サービスの地域住民の理解醸成を目指して～

　株式会社建設技術研究所（本社：東京都中央区、代表取締役社長：中村哲己）と国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学（所在地：愛知県名古屋市千種区、名古屋大学総長：松尾清一、以下、名古屋大学）は、2021年10月16日（日）に開催される大阪府四條畷市「第３回スマートシティ推進フォーラム」において、自動運転サービスの理解醸成を目的とした自動運転車のデモンストレーションを行います。
　本デモンストレーションの実施にあたっては、感染拡大防止ガイドラインを遵守し開催するものとします。感染拡大など状況に応じて内容が変更されることもございますので予めご了承ください。また、雨天時は車両の展示のみになります。

　四條畷市は、地域の課題をAI、IoTや自動運転、ドローン等の未来技術を活用し解決を図ることを目的とした、内閣府「未来技術社会実装事業」に採択されており、田原地域における3つの課題、「公共交通手段の確保・維持」「買い物に関する不便解消」「地域における住みよさの持続化」に対して、自動運転サービス導入や自宅にいながら買い物ができるサービスの構築、未来都市に向けた都市OSの構築などを計画し、2024年の実装を目指しています。
　本デモンストレーションは、四條畷市が主催する「第３回スマートシティ推進フォーラム」において、自動運転サービスの理解醸成を目的としています。

　当社は、名古屋大学未来社会創造機構と「ＩＣＴを活用した新しい交通システムの社会実装に関する研究」についての共同研究を締結しており、自動運転等のＩＣＴを活用した新しい交通システムを実装するための技術開発を行っています。この度、名古屋大学との共同研究を通じて、本デモンストレーションを行います。

１．日　時：　2021年10月16日(土) 13:30～16:00
　　　　　　　（第３回スマートシティ推進フォーラムは開場13:00～）
２．場　所：　四條畷市立田原小学校（大阪府四條畷市田原台四丁目2番1号）
　　　　　　　※会場に駐車場はございません。
３．車　両：　自動運転車「ゆっくりカート」
　　　　　　　電動ランドカー（ヤマハ発動機製）をベースに名古屋大学が開発したもので、
　　　　　　　誘導線方式ではない、公道を走行できる日本初の自動運転カート
４．その他：　令和3(2021)年10月17日(日)～10月31日(日)の間で、手動によるカートのプレ走行実験を行います

＜自動運転車「ゆっくりカート」の概要（名古屋大学所有）＞

　

　詳しくは、四條畷市のプレスリリースをご覧ください。
　■第3回スマートシティ推進フォーラムを開催します
　https://www.city.shijonawate.lg.jp/soshiki/33/32427.html

　■参考資料：第3回スマートシティ推進フォーラムフライヤー