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2022.02.24

PPP事業の代表企業として地域企業と一体となり豊島区の新しい屋外スポーツ施設の整備・運営を行います。

技術・研究

 株式会社建設技術研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村哲己)は、豊島区が実施するPPP事業である旧第十中学校跡地への野外スポーツ施設整備・管理運営事業において、地域企業を含むコンソーシアム(当社、株式会社富士グリーンテック、渡邊建設株式会社、株式会社ピーウォッシュ、株式会社BONFIM、三菱HCキャピタル株式会社)の代表企業として事業を実施します。本事業は、DBFO(Design Build Finance Operate)方式により実施され民間事業者が資金調達を含め設計・建設を行った後、約5年間、施設の維持管理・運営を行う公民連携事業(PPP事業)として実施されるものです。
本事業を通じて、地域の方々に喜ばれる生き生きとした活力ある地域の未来を創造していきます。本事業は、当社が初めてPPP事業の事業者側の代表企業を務めるものであり、今後、当社は、より幅広くさまざまな地域課題解決に貢献していきます。

1.事業概要
 本事業は、誰もが野外スポーツに親しめるサッカー、少年野球、ラグビー及びテニスなど多目的な屋外競技に対応する野外スポーツ施設をDBFO(Design Build Finance Operate)方式にて整備するものです。
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※計画段階のイメージであり実際とは異なる場合があります。

■予定施設概要
・野外スポーツ施設の屋外施設:多目的グラウンド、 テニスコート(2 面)、 園路、 防音壁、 駐車場、 防球フェンス、 照明設備 等
・野外スポーツ施設の管理棟施設:管理事務室、待合部分、集会スペース、
 男女更衣室(ロッカー室、シャワー室)、ミニ備蓄倉庫、スポーツ備品保管庫 等

■想定事業規模※
・施 設 整 備 費 相 当 額 :約16億円 
・維持管理・運営費相当額:約 2億円(利用料金収入及び自主事業の収入を除く)
 ※上記金額は、公募段階の金額であるため、計画変更に伴い変更となる場合があります。

■事業期間・事業方式
・事業期間:設計・建設期間:2021年4月~、維持管理・運営期間:供用開始日~5年間
・事業方式:DBFO※(Design Build Finance Operate)方式
 ※民間事業者が施設の設計・建設・工事監理、維持管理・運営、資金調達を行う

■事業スキーム
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社 名 役 割 備 考
㈱建設技術研究所 代表企業、事業全体のプロジェクトマネジメント
土木・建築設計・監理、維持管理・運営
㈱富士グリーンテック 土木工事
渡邊建設㈱ 建築工事 地元企業 建設
㈱ピーウォッシュ 維持管理・運営 地元企業 スポーツクラブ
㈱BONFIM サッカースクール等の自主事業 地域でサッカースクール運営
三菱HCキャピタル㈱ 資金調達


2.今後の展開
 本事業は当社が、初めてPPP事業の事業者側の代表企業を務めるものですが、本件で得られる知見を積極的に活用し、この様な事業を全国各地で実施し、地域の未来を生み出す場を創造していきます。
 また、地域に根差した企業と協力して地域のための公民連携事業に取り組み、さまざまな地域課題の解決に貢献していきます。