株式会社建設技研インターナショナルが第5回JAPANコンストラクション国際賞　最優秀賞を受賞しました。

　株式会社建設技術研究所（本社：東京都中央区、代表取締役社長：中村哲己）のグループ会社の株式会社建設技研インターナショナル（本社：東京都江東区、代表取締役社長：三品孝洋、以下、CTIIと記載）は、パキスタン国での東西道路改修事業（国道70号線）において、第5回JAPANコンストラクション国際賞（国土交通大臣表彰）最優秀賞を受賞しました。
　この賞は、日本の強みを発揮した「質の高いインフラ」を代表する海外建設プロジェクトを表彰するもので、本プロジェクトは建設プロジェクト部門で最優秀賞に選定されました。

■「パキスタン国　東西道路改修事業（国道70号線）」の概要

【受賞者】
大成建設株式会社、株式会社建設技研インターナショナル

【事業概要】
　本プロジェクトは、パキスタン国国道70号線の輸送力強化とともに自然災害に対する強靭化を目的に、日本政府の有償資金協力事業として実施された工事延長11.5km、標高差600mの道路改修事業です。
　受賞に際しては、本邦技術を活用した急傾斜地の道路改良計画や自然災害対策、クライアントに対する維持管理技術の移転、厳しい施工環境における優れた事業監理などが評価されました。
　CTIIは、エンジニアリングコンサルタントとして、フィージビリティ―調査（2004年～2005年）、実施設計及び入札支援（2010年～2015年）、施工監理（2016年～2019年）を担当し、プロジェクト全般に貢献いたしました。
　
　　 　　　　急斜面に建設された曲線鋼箱桁橋梁　　　　　　　　　　　　 　　　のり面安定工法による道路防災対策

　
　　　　　　　　　　　　表彰式の様子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　表彰状