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CTIナビ 〜ダイバーシティ〜

第5回 女性技術者

困ったときに思い出してもらえる技術者になりたい

東京本社 道路・交通部金丸 阿沙美

Profile

入社年:2001(平成13)年4月
大学では土木工学を専攻し、コンクリートの研究に取り組みました。民間企業と火力発電所から出る灰を利用した新しい骨材開発の共同研究もしました。入社後は東京本社道路・交通部に配属され、高速道路、国道などの道路設計のほか、道の駅やサービスエリアの休憩施設の設計など、幅広い業務に携わってきました。最近では、24時間船で移動する島の出張もあり、仕事上で貴重な経験をたくさんしています。
日々仕事に追われていますが、夏休みや年末には大好きな海外旅行でリフレッシュしています。お気に入りの国は美しい自然豊かなクロアチアと、独特な文化を持つトルコです。

女性技術者として、女性だからこその「視点」や「強み」は何でしょうか

おがさわら丸(父島へ行く船)

 私は、かゆいところに手が届く技術者でありたいと思っています。道路事業は、利用する側と整備を行う周辺の方々、道路がつながったその先の地域の方々など、立場によって、利害が大きく異なります。さまざまな立場での視点を持ち、総合的にベストな対応は何かを意識して提案をしています。見落とした視点が事業遅延のリスクとならないよう、プラスαの視点が事業を円滑に進める一助となるよう気を付けています。
 また、同じことを伝えるにも、使う言葉、話し方で相手の受け取り方が違うものです。打合せでもなるべく声のトーンを落として、にこやかにして場を和ませるように話すことを意識して、程よい緊張感と和んだ雰囲気づくりをしています。
 女性だからこそというわけではありませんが、ちょっとした意識と気配りがお客さまとの関係をより良くし、それがうまく結果に繋がればと思っています。

当社の女性社員にさらに活躍してもらうには、会社としてどのような取り組みが必要だと思いますか

 今は、社会のなかで女性が活躍する場や機会を設けようとする動きが拡大していて、会社もシフト勤務や時間有給を導入するなど、さまざまな取り組みをしようとしています。このような制度を充実させることと同時に、男性も女性も関係なく頑張ったことを適切に評価することが大切だと思います。男女関係なくさまざまな立場の方が、適材適所で力を発揮することができ、適切に評価されることで高いモチベーションをもって仕事に取り組めるような環境が整えばいいなと考えています。

今後どのような技術者を目指しますか

ドブロブニクの街並み(クロアチア)

 私が土木の世界に進もうと考えたきっかけは、中学の頃に女性の大工さんが活躍する姿をテレビで観て、自分も女性が少ない分野で活躍して、大きなモノづくりができる仕事に就けたらカッコイイなという思いからでした。
 私たちの仕事は事業規模が大きく、事業が始まって出来上がるまでに何年もかかります。でも、実際に出来上がったときは、大きな達成感と責任を感じます。初めて手掛けた道の駅計画の業務では、通常の道路設計とは違う視点が多く、苦労したことも多かったですが、完成後に大勢のドライバーや地域の方々に利用されているのを見て、大変嬉しかったのを覚えています。
 仕事をする中で多くの課題にも直面しますが、公共性が高く、人々の生活を豊かにするための技術的なサポートができることに大変やりがいを感じています。これからも、お客さまが困ったときに、ふと思い出してもらえるような技術者になりたいと思っています。
 

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