社会への貢献

多様な働き方/新しい働き方の推進

2008年から「1,300人(当時の社員数)の働き方改革」として、さまざまな取り組みを進めてきました。効率的な生産体制の構築など、現在も全社をあげて継続して取り組んでいます。その成果は、時間外労働時間の減少などに現れてきています。昨今は「多様な正社員制度(地域限定、時間限定、職務限定)」「シフト勤務制度」「RePeat制度(退職者のための復職登録制度)」「配偶者の転勤同行休職制度」など、社員の多様な働き方を支援する制度を整備しています。また、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策のため一時的に出社禁止としたことにより、全社的にテレワークが一気に加速し、社員一丸となってさまざまな工夫を行いました。今後も引き続き新しい働き方、働きやすい職場づくりを推進していきます。

  1. 脱ハンコ、書類のペーパーレス化を加速させ、テレワークに即した社内システムを整備。
  2. Webミーティングなど、ICTツールを活用した新しい形の職場コミュニケーションを促進。これに伴うモバイルワーク環境への投資を積極的に実施。
  3. 国内事業所のサテライトスぺースを拡充し、どこでも執務可能なスペースを確保。
  4. 期間を定めたクールビズから通年軽装に切り替え、社員が働きやすい環境を実現。

ダイバーシティ推進

女性活躍推進

当社は「ダイバーシティ推進計画」に基づき、女性社員の活躍を推進しています。
2016年4月に義務づけられた「女性活躍推進法に基づいた 一般事業主行動計画」を策定し、目標達成に向けた取り組みを進めているところです。

外国人社員

2018年3月にダイバーシティ推進計画(外国出身社員活躍編)を策定し、「育った環境の異なる外国出身社員のキャリア形成の支援と個々の特性や能力を活かしつつ社員が活躍できる環境整備」を図っています。また毎年、全国の外国出身社員全員による意見交換会や研修会を開催し、仕事上の悩みや会社への要望の共有、お互いの親睦を深める場を持っています。

障がい者雇用

障がい者の採用はホームページからの募集、ハローワークや民間会社からの紹介を通じて、随時行っています。また、2018年10月からは千葉県船橋市において、障がい者雇用を行っている農園と契約を結び、「CTIフレッシュグリーン農場」を開園し、当社社員の障がい者が中心となって営農を行っています。

育児・介護

育児と仕事の両立支援として、株式会社長大、八千代エンジニヤリング株式会社、当社の3社にて、2018年4月に東京都千代田区に3社共同保育所「かけはし保育園」を開園し、運営を続けています。また、内閣府が行う「ベビーシッター派遣事業」における割引券等使用事業主の承認を受け、ベビーシッターを利用した際の利用料金の一部を支援しています。
一方、介護については、2017年11月に介護対応支援ブックを作成・配布し、介護への事前の心構え、現在介護中の社員の状況の理解とサポートに役立てています。

ワーク・ライフ・バランス

仕事でいい成果を生み出すためには、家族と過ごす時間や趣味に使う時間などを確保し、健康的な生活スタイルを維持することが欠かせません。当社ではリフレッシュ休暇の付与(5年ごと)、毎週水曜日のノー残業デー(6月と10月は強化月間)、夏のWLBキャンペーンやプレミアムフライデーのキャンペーン、ブリッジホリデーの取得推進などの取り組みを行い、充実したワーク・ライフ・バランスの実現を支援しています。

イクボス企業同盟

「イクボス」の必要性を認識し、管理職の意識改革を積極的に進めるため、特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン(代表理事:安藤哲也氏)が設立した「イクボス企業同盟」に加盟しています。イクボス自らとイクボスの周囲の社員のワーク・ライフ・バランスが実現するよう、トップダウンで取り組みを進めています。

CTIナビ

建設技術研究所では、さまざまな顔を持った社員がいきいきと活躍しています。会社での多様な働き方のほか、社外でのユニークな一面などについてインタビュー形式でご紹介します。 

土木の魅力配信

コミュニティFMで土木の魅力を配信(ドボクのラジオ)

中央エフエム(東京都中央区のコミュニティFMラジオ局)にて、インフラバラエティー番組「ドボクのラジオ」を放送しています。本番組では、土木関係者や土木好きの方をゲストにお呼びして、中央区のインフラに関連する旬な話題や土木の魅力について、毎週水曜日の30分のレギュラー番組で配信しています。 

狂言で土木の魅力を発信(国づくり狂言プロジェクト)

熊本の復興と未来に引き継ぐ強いまちづくりを応援し、土木技術者の祖である加藤清正公の肥後や尾張などでの国づくり(インフラ整備)に新たな光を当てて、地域の誇りを醸成することを目的としています。また、子供たちも登場する新作狂言を通じて、清正公の信念である「後の世のため」「国づくりは人づくり」を次代の子供たちへ伝えていきます。プロジェクトの実行委員会メンバーとして当社社員が参画しています。

地域共創

地元と共にまちづくり(浜町エリアマネジメント)

日本橋浜町界隈をより魅力的なまちにしようと、地元町会・商店街・企業・住民の皆さんと連携しながら、まちの価値向上・活気あふれる地域活動を推進及び支援することを目的としています。当社はエリアマネジメントの運営に正会員として参画しています。

土木技術者が案内する舟めぐり(江戸東京・川のなぜなぜ舟めぐり)

当社の土木技術者が案内役を務め、都市のインフラに関する専門的な内容をわかりやすく説明する特別クルーズ「江戸東京・川のなぜなぜ舟めぐり~シビルエンジニアから聞く川にまつわる話~」を実施しています。このイベントは、当社と一緒に舟めぐり事業を展開するNPO法人東京中央ネットと共催しています。

国土文化研究所オープンセミナー

国土文化研究所の設立趣旨「“心の豊かさを醸成できる空間を創出する”ための知識・技術を一般に還元していく」に基づくとともに、当社の地域・社会貢献活動の一環として、2008年度から地域の皆さまのご参加を呼びかけて開催しています。このセミナーは、社会におけるシンクタンク(≒目利き役)として、マスコミなど既存の情報によらない物の見方を、一般の方々に提案しようという考え方のもと、依るべき価値観が揺らぐ現代社会で自分らしく、そして、日本らしく暮らしていくために、「“巷に溢れる情報”から、真に役に立つ情報を見極める“暮らしに役立つ眼力”を養う」視点から、講演テーマをご提案していきます。

土木を通じた学習支援

高校生を対象にした課外学習

インフラ整備の必要性や整備を検討するために行う物理・地学・生物などの基礎調査の重要性を説明するとともに、これらの要素がすべてつながって現在の環境ができあがっていることについて、実習を通じて体感してもらうことを目的に、高校生に課外学習を実施しています。

地元小学校への校外学習

研究センターつくばにある河川や砂防などの水理模型実験施設を活用し、地元小学生を対象に、理科の単元である「流れる水のはたらき」に関する校外授業を行っています。学校の施設では体験することのできないスケールでの実験を通じて、水や土砂の動きの理解を深める機会を提供しています。

防災/災害への取り組み

RisKma ~水災害リスクマッピングシステム~

水災害防止に役立つさまざまな情報を集約した「RisKma(水災害リスクマッピングシステム)」というサービスをインターネット上で公開しています。36時間先までの雨量分布予報、内水氾濫の危険性の予測、リアルタイムで近くの川の水位や潮位を把握できる「バーチャル水面マップ」、2~3時間先までのゲリラ豪雨情報などの機能があり、防災ツールとしてご活用いただけます。災害時はもちろんのこと、「洗濯物を外に干すか干さないか」「今日は傘を持っていくべきかどうか」など、普段の生活のなかでも役立つシステムです。

災害支援活動

頻発する災害により各地で甚大な被害がもたらされています。インフラの整備や維持管理を通じて国民の生命や財産を守り、安全・安心を提供することがわたしたちの社会的使命です。これからも今までに培ってきた高度な技術やノウハウを活かし、災害からの復旧・復興支援と、その先を見据えた国づくりに臨みます。

スマートコミュニティ(復興公営住宅の太陽光発電事業)

釜石市の復興支援となる「エネルギーをとおしたまちづくり(スマートコミュニティ構築)」の一環として、復興公営住宅の屋根で太陽光発電事業を手掛けています。災害時に確実に利用できるエネルギーを確保するだけでなく、再生可能エネルギーの大幅な導入やエネルギーを賢く使った暮らしの実現など、エネルギーを通じたより良いまちづくりに携わります。釜石市のスマートコミュニティ構築は、内閣府より「環境未来都市」に認定されています。