当社は、主たる事業であるインフラ整備において、地球環境・地域環境に配慮しつつ高品質の成果を提供することで、社会的課題の解決に貢献してきました。
加えて、当社が持つ技術や人材、資源などを活かし、次世代を担う学生・児童、土木業界に携わっている人に向けた教育支援や地域の活性化への取り組みなど、地域社会の一員として「良き企業市民」を目指し、さまざまな社会貢献活動を行っています。
研究センターつくばにある実験施設を活用したさまざまな教育支援を行っています。
当社の社員が講師となり、学校施設などでは体験することのできない規模の実験などを通じて、水理・砂防について理解を深める機会を提供しています。
一般の方を対象に当社の土木技術者が都市のインフラに関する専門的な内容をクルージングで案内する、無料のイベント「江戸東京 川のなぜなぜ舟めぐり~シビルエンジニアから聞く川にまつわる話~」を開催しています。毎年募集員人数を大幅に超えるご応募をいただき、大変人気のイベントとなっています。
この活動は、土木広報大賞2019「イベント部門準優秀賞」を受賞しました。
国土文化研究所の設立趣旨「“心の豊かさを醸成できる空間を創出する”ための知識・技術を一般に還元していく」に基づくとともに、当社の地域・社会貢献活動の一環として、2008年度から地域の皆さまのご参加を呼びかけて開催しています。このセミナーは、社会におけるシンクタンク(≒目利き役)として、マスコミなど既存の情報によらない物の見方を、一般の方々に提案しようという考え方のもと、依るべき価値観が揺らぐ現代社会で自分らしく、そして、日本らしく暮らしていくために、「“巷に溢れる情報”から、真に役に立つ情報を見極める“暮らしに役立つ眼力”を養う」視点から、講演テーマをご提案していきます。
NPO法人東京中央ネットが主催する「EDO ART EXPO」の一環として開催される「東京都の児童・生徒による”江戸”書道展」(「江戸から連想する言葉」を題材に東京都の児童・生徒公募)において、「建設技術研究所賞」を設けるなど、協賛しています。