2025年2月策定
改定したCTIグループ中長期ビジョン –SPRONG2030-2030年目標1,300億円を見据えて、中期経営計画2027の目標を設定しました。
事業ポートフォリオの変革
成長基盤の再構築
当社グループの主力事業である社会・経済基盤整備での企画・調査・計画・施工管理等のコア事業の収益構造を強固なものとするとともに、
有望な成長分野に重点的な投資を行い、事業環境の変化に対応可能なバランスの取れた事業ポートフォリオの構築を図ります。
また、コア事業の堅実な成長とともに、エネルギー・情報システム・CM/PMなどの成長分野がけん引し、新規事業の可能性を探索します。
主力の事業分野は質を深めて持続的成長を目ざす
重点的な投資による有望な成長分野の加速
将来的な可能性がある分野を広く探索
拠点国の収益性向上と新規拠点国の拡大
事業ポートフォリオ変革を推進するため、会社としての基盤を再構築し、成長の礎とします。
人材の確保・自律的成長・活性化を目指す
多様な人材が責任を果たしつつ、チームワークで力を発揮する
また、知的好奇心を持って自己研鑽することで成長が実感でき、高度な専門的技術をもとに新事業展開に挑戦し、業界をリードできる人材の育成・強化及び活性化を推進する
さらに、安心して働ける職場環境を目指し、エンゲージメントを向上させる
AI・デジタルによる生産性向上と
品質・安全確保
デジタル基盤を整備したうえで、技術資産のデジタル化、業務プロセス標準化による労働負荷軽減、品質活動支援ツールを活用した照査・自己チェックの徹底による品質確保・向上、生産性改革に取り組み、高品質なサービスを顧客に提供する
脱酸素・循環型社会と生態系保全への貢献
CTIグループ・サステナブルチャレンジ推進計画に基づき、2030年カーボンニュートラル達成のためのCO2排出量削減方策の実行、サステナビリティに資するコンサルティングサービスを推進し、業務や企業活動を通して持続可能な社会づくりや環境負荷低減に貢献する
コンプライアンス意識の徹底と
内部統制のプロセス化
ハラスメント・不正行為を起こさせない、許さない職場、リスクマネジメントに対応した職場を実現するため、リスク・コンプライアンス意識の徹底と内部統制プロセスの強化により、攻めと守りの強固なコーポレートガバナンスを構築し、市場から信頼される経営を目指す
資本効率性の向上による企業価値向上
資本コスト<ROE を念頭に、利益成長、成長分野投資、M&Aを推進。株主還元や財務施策を活用し、短期利益確保と中長期成長を両立。PBR・PER向上と持続可能性強化に努める
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