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2021.12.27

CTIグループ中期経営計画 2024を策定しました。

会社情報

 株式会社建設技術研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村哲己)は、2024年を目標年次とした新たな中期経営計画『CTIグループ 中期経営計画2024』を策定しましたのでお知らせします。
 新しい中期経営計画2024は、「グローバルインフラソリューショングループ」として飛躍することを目指した新たな中長期ビジョン『SPRONG 2030』の第一ステップとして策定したものです。
 この中期経営計画2024をグループ一体となって推進し企業価値を向上させ、社会の持続的な発展に貢献する「グローバルインフラソリューショングループ」として成長することを目指します。

1.中期経営計画2024の位置づけ
 2021年6月、CTIグループは国内外のインフラに関わるあらゆる課題を解決に導き、社会の持続的発展に貢献する「グローバルインフラソリューショングループ」として飛躍することを目指した新たな中長期ビジョン『SPRONG 2030』を策定しました。中期経営計画2024は、新たな中長期ビジョンが目指している「グローバルインフラソリューショングループ」として飛躍するための第一ステップとして策定したものです。

2.中期経営計画2024で目指すところ
(1)CTIグループ全体
 企業価値を向上させ、社会の持続的な発展に貢献する「グローバルインフラソリューショングループ」として成長することを目指します。
(2)株式会社 建設技術研究所
 安全で安心して暮らすことができる社会を未来に向けて創造し続けるため「事業構造の変革の推進とプロフェッショナル集団の構築」を目指します。

3.経営目標数値(2024年12月期目標数値)
(1)CTIグループ全体
 ・売上高:850億円、営業利益率:8%、ROE:10%以上
(2)株式会社 建設技術研究所
 ・売上高:550億円、営業利益率:10%、社員数:2,300人

4. 目標達成のための取組み
4.1 CTIグループ全体の取組み
(1)グループ協働の推進による事業拡大
 重点事業・新分野・新事業の担当部門等の役割明確化や展開のための研究開発を推進など、社会・経済構造の変化に対応した計画的な新事業・新分野への展開を推進します。
(2)主要グループ会社の安定経営と収益性の改善
 協業(生産、営業等)や情報共有等を通じた株式会社 建設技術研究所による積極的な支援により、安定経営と収益性の改善を図ります。
(3)グループガバナンスの強化
 CTIグループ品質確保・安全管理計画を策定し、グループ内への水平展開を図ります。また、グループリスクマネジメントの構築によるグループガバナンスの強化を推進します。
(4)グループ全体でのサステナビリティ経営の推進
 持続可能な社会の構築に向けた企業活動・研究開発を推進するとともに成果を積極的に社外へ公表します。

4.2 株式会社 建設技術研究所の取組み
(1)事業構造の変革
 拡大すべき事業プロセス・サービスの目標・戦略の技術部門毎の立案、外部機関連携やM&A・業務提携により戦略的に事業プロセス・サービスを拡大します。また、事業プロセス・分野・市場の拡大のための研究開発の促進や成果の積極的な広報を進めます。
(2)生産システムの改革推進
 多様な働き方や社員が仕事の達成感を感じることができる制度の拡充など働き方の改革を進めるとともに、ダイバーシティのさらなる推進等による人材確保と1on1面談などによるコミュニケーションを重視した人材育成を進めます。
(3)ガバナンス強化
 公正で健全な職場環境の構築に向けたハラスメントの防止や内部統制システムの点検と見直しによるコンプライアンスの強化を図ります。また、重点対応リスクの設定と対策の実施、リスク管理のPDCA実施によるリスク管理を徹底します。
(4)サステナビリティ経営推進
 持続可能な社会の構築に貢献するため、サステナビリティを推進する企業活動(ダイバーシティやウェルビーイングの推進など)や業務生産活動(グリーンインフラやカーボンニュートラルなど)を行います。