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2022.12.08

CTIグループ・サステナブルチャレンジ推進計画を策定

サステナビリティ

 株式会社建設技術研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村哲己)は、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」実現に向けたコミットメントとして、2022年6月22日付で、「CTIグループ・サステナブルチャレンジ」を公表しました。
 この宣言内容の実現に向けて、代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ委員会において、2030年カーボンニュートラルの実現などのサステナブルチャレンジ推進目標を明確にするとともに、目標達成に向けた具体的な推進計画を策定しました。
 今後、CTIグループはこの推進計画に沿って、サステナブル経営を進めてまいります。


1.サステナブルチャレンジ推進目標
 1)サステナブルチャレンジ推進目標2030
 CTIグループでは、2030年までの中期目標として企業活動に伴う温室効果ガス排出実質ゼロの達成を目指します。

 2)サステナブルチャレンジ推進目標2050
 2050年までの長期目標としてサプライチェーンを含む温室効果ガス排出実質ゼロの達成を目指します。
 また、両期間をとおして、CTIグループのコンサルティングサービスにおいてサステナビリティに資する提案を推進するとともに、サステナビリティに資する事業や研究開発、人材育成に積極的に投資することにより、地域社会のサステナビリティ向上に貢献します。

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2.サステナブルチャレンジ推進目標2030達成の具体的推進計画

 2.1 2030年カーボンニュートラル達成計画
 CTIグループ全体(連結ベース)の企業活動に伴う温室効果ガスの排出量6,300t-CO2を実質ゼロとする目標を、自社ビルのZEB化や社用車を電気自動車に転換するなどの省エネルギー対策の強化とゼロカーボン電源の調達などの代償措置により達成します。

 2.2 地域社会のサステナビリティ推進計画
 1)サステナビリティに資するコンサルティングサービスの推進
 CTIグループのコンサルタント業務において、五つのチャレンジに配慮した業務提案を推進し、社会インフラのサステナビリティ向上を推進します。
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 2)サステナビリティに資する投資の推進
 ①グリーン事業投資
 温室効果ガスの排出削減による当社のカーボンニュートラル実現への貢献、自然の多面的機能の発現による地域の価値の向上、地域との連携による地域の活性化など、CTIグループ・サステナブルチャレンジ」理念に基づく事業への投資をグリーン事業投資として位置づけ、積極的に推進します。
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 ②研究開発投資と人材育成投資
 研究開発投資や人材開発投資にサステナビリティ枠を設け、持続可能社会構築に貢献する研究開発や人材育成に関する投資を推進します。また、国土文化研究所において、グループ外の若手研究者を対象とした研究資金の拠出やポストドクターの雇用環境を整備するなど、社会全体のサステナビリティ人材の強化に取り組みます。


3.情報開示とカバナンス
 3.1 非財務情報の適時・適切な開示
 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言を踏まえ、本計画の推進に関する情報開示を適切に行います。

 3.2 ガバナンス体制
 経営会議と同レベルのサステナビリティ委員会を設置し、サステナビリティを経営管理体制の中に組み込むことにより、ガバナンス体制を強化します。

 別紙 CTIグループ・サステナブルチャレンジ推進計画(公表版)