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2024.05.20

江東区若洲公園整備事業において当社を代表企業とするグループが設置等予定者に選定されました。~ 「公募設置管理制度(Park-PFI)」を活用した官民連携事業の実施 ~

技術・研究

 江東区が実施した若洲公園Park-PFI事業者選定委員会の審査の結果、当社を代表企業とするグループが設置等予定者に選定されました。
 本事業は、老朽化・劣化が進む若洲公園について、公園の魅力向上と財政負担軽減を図るため、「公募設置管理制度(Park-PFI※)」を活用した官民連携事業(整備・管理運営)により再整備を行うものです。
 当社は、本事業に代表企業として参画・投資を行い、当社が掲げる「CTIグループ・サステナブルチャレンジ」の達成に向けて取り組んでまいります。

※Park-PFI:飲食店、売店などの公募対象公園施設(民間収益施設など)の設置と、当該施設の収益を活用して、その周辺の園路、広場などの一般利用できる特定公園施設の整備・改修などを一体的に行う者を選定する制度

 

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1.事業概要
 本事業は、若洲公園の整備方針である「親子で過ごす江東区版ゼロカーボンパーク」を基に再生可能エネルギー設備の導入による公園内のCO2排出量実質ゼロを実現し、区の新たな環境シンボルとして整備するものです。
 本事業では、公募対象公園施設の整備・維持管理・運営を独立採算事業により行い、特定公園施設の整備を工事契約(整備費の一部は事業者が負担)により行います(整備後は指定管理者が施設を維持管理・運営)。

■主な整備施設

  • 公募対象公園施設:キャンプ場、トイレ、シャワー、炊事棟、飲食施設、駐車場など
  • 特定公園施設:ビジターセンター、サイクルセンター倉庫、遊具、トイレ、パーゴラ、公園灯、給水管、再生可能エネルギー施設(太陽光パネル、蓄電池、PR設備など)、公園内の案内板、エントランスエリアの植栽・舗装の改修、エントランスサインなど
  • 関連施設(別事業):多目的広場の大型遊具、次世代型発電施設、特定公園施設その他区施設に関わる高圧受電施設

■事業期間・事業方式

  • 事業期間:

  設計・建設期間  :2024年7月~2026年9月(予定)
  維持管理・運営期間:2025年4月~2045月3月(20年間)(予定)

  • 事業方式:Park-PFI

■事業スキーム(予定)

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2.今後の展開
 当社は、これまでに実施したPPP事業の知見を活かし、本Park-PFIに取り組みます。さらに本件を通じて得られる知見を蓄積し、全国各地で地域に根差した企業と協力して地域のための公民連携事業に取り組み、さまざまな地域課題の解決に貢献し、持続可能な地域の未来を生み出して行きます。