2025.03.31
技術・研究
当社と岐阜県立飛騨高山高等学校、飛騨地域エコロード検討委員会(事務局:高山国道事務所)、株式会社建設環境研究所、株式会社環境アセスメントセンター、いであ株式会社、国土交通省中部地方整備局高山国道事務所が取り組む「高山西ICビオトーブ ~地域で育てた『飛騨の森』」が、グリーンインフラ官民連携プラットフォーム(国土交通省主幹)主催の第5回グリーンインフラ大賞において、特別優秀賞を受賞しました。
受賞者一覧(国土交通省報道発表資料):https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo10_hh_000336.html
●「高山西ICビオトープ ~地域で育てた飛騨の森~」について
中部縦貫自動車道の高山西インターチェンジの用地内に整備したビオトープにおいて、20年にわたって多様な主体が参画することにより「飛騨の森」が創出されました。地元の飛騨高山高等学校と高山国道事務所との間で活動に関する協定を結び、さらに飛騨地域エコロード検討委員会から助言を受けながら活動を継続的に行っています。当社は、ビオトープの環境変遷の中で直面する様々な課題に応じた維持管理メニューの提案と高校との連携による維持管理活動の実行、モニタリングを兼ねた高校生による環境学習の指導を行いました。飛騨高山高等学校からは活動に対する感謝状もいただきました。
【グリーンインフラ大賞とは】
グリーンインフラ大賞とは、グリーンインフラへの取り組み事例を表彰し、広く情報発信することを目的に、国土交通省が創設した顕彰制度です。グリーンインフラ産業展2025(主催:日刊工業新聞社、共催:グリーンインフラ官民連携プラットフォーム)にて、2025年1月29日に表彰式が実施されました。