2025.04.08
技術・研究
宮城県大衡村内で、2025年4月1日(水)から本格運行が開始されたデマンド型交通「のらいん」に、当社のオンデマンドモビリティサービス「シティMobi」が採用されました。
運行開始初日には、大衡村役場にて出発式が開催され、大衡村の小川ひろみ村長(写真中央)および関係者、当社からは東北支社長の永矢貴之(写真右端)が出席しました。
1.デマンド型交通「のらいん」の概要
宮城県大衡村では、2022年からデマンド型交通の実証運行を実施しており、2025年4月から本格運行開始となっています。
本格運行に際して、①車両台数を増やす(2台から3台)、②幅広い年齢層へのサービス提供、③アプリ予約の導入と時刻表の廃止(柔軟で効率的なルート作成)の3つの変更を考えており、それに対応可能な予約・配車システムを導入したいという要望がありました。
上記の運行を実現するとともに、大衡村で考える運行特性に合わせたカスタマイズ性の高さなどが評価され、当社のAIオンデマンド予約・配車システム「シティMobi」が採用されました。
2.本格運行の概要
3. 「のらいん」について
「(車に)乗って」を宮城県の方言で「(車に)のらいん」ということから着想を得て名づけられ、公募により選定されました。