2026.06.26
技術・研究
当社は、一般社団法人MASC、株式会社AirX、株式会社日本空港コンサルタンツと連携し(以下、4社)、兵庫県が実施する補助事業※1(以下、本プロジェクト)に応募し、この度、実用化を目指す事業として以下の2事業が採択されましたので、お知らせします。
※1 兵庫県「空飛ぶクルマ事業化準備事業」https://web.pref.hyogo.lg.jp/sr10/sorakuru.html
■事業1:商用運航実現 Road to 2029 プロジェクト
■事業2:播磨地域・姫路市拠点形成プロジェクト
4社は、協力事業者6社と、それぞれの専門性を活かしながら連携し、2029年度の兵庫県内での商用運航開始を目指す本プロジェクトに取り組みます。
(1)背景
「空飛ぶクルマ」は、「電動」「自律飛行」「垂直離着陸」の特徴を備えた次世代モビリティとして、都市部での渋滞緩和、環境負荷の低減、交通空白地域の移動手段の確保などといった社会課題の解決に寄与するものとして期待されています。
4社は、次世代空モビリティの活用により、2030年代には関西・瀬戸内エリアを"空のコリドー"で結び、より自由で活発な空の移動が実現する社会の構築を目指しています。
兵庫県では、商用運航の早期実現を目指し、2026年度より県内での実装に直結する取り組みを対象とした公募を開始しました。
(2)採択事業の概要
■事業1「商用運航実現 Road to 2029 プロジェクト」
実施場所:兵庫県淡路島
事業目的:2029年度の商用運航開始に向け、運航・整備体制を含む事業化の準備活動を実施する
①国土交通省への航空運送事業許可申請に向けた事業計画書の作成
②運用マニュアルなどの整備
③安全運航に関する検証
■事業2「播磨地域・姫路市拠点形成プロジェクト」
実施場所:兵庫県姫路市
事業目的:播磨地域・姫路市を対象に、空飛ぶクルマの離着陸場の候補地を選定する。また、地域の受容性向上に貢献する
①空飛ぶクルマの離着陸場候補地の選定
②地域の受容性向上に向けた実機展示イベントの実施
(3)各社の役割
■事業1「商用運航実現 Road to 2029 プロジェクト」
| 区分 | 事業者 | 役割分担 |
| 代表事業者 | 一般社団法人MASC | プロジェクト全体統括 |
| 共同事業者 | 株式会社AirX | 事業計画作成補助、運用マニュアル検討 |
| 協力事業者 | サンワエアロスペースインダストリー株式会社 | 事業計画とりまとめ、運用マニュアルとりまとめ、安全運航に関する検証 |
| 株式会社建設技術研究所 | プロジェクト全体統括補助、事業計画作成補助、運用マニュアル作成補助 | |
| 株式会社日本空港コンサルタンツ | 運用マニュアルに関する技術的助言 | |
| 株式会社トラジェクトリー | 安全運航のための検証補助 | |
| 株式会社パソナグループ | 自治体との連携支援など | |
| EVE AirMobility | 運用などに関する情報提供 | |
| エアロファシリティー株式会社 | 離着陸場に関する技術的助言 | |
| 空港施設株式会社 | 運用マニュアルに関する技術的助言 |
■事業2「播磨地域・姫路市拠点形成プロジェクト」
| 区分 | 事業者 | 役割分担 |
| 代表事業者 | 一般社団法人MASC | プロジェクト全体統括、離着陸場適地選定、機体展示イベントの実施 |
| 共同事業者 | 株式会社建設技術研究所 | 離着陸場適地選定 |
| 株式会社日本空港コンサルタンツ | 離着陸場適地選定支援 | |
| 協力事業者 | サンワエアロスペースインダストリー株式会社 | 適地選定に関する技術的助言、機体展示イベントの運営補助 |
| 株式会社AirX | 離着陸場に関する技術的助言 | |
| エアロファシリティー株式会社 | 離着陸場に関する技術的助言 | |
| 空港施設株式会社 | 離着陸場に関する技術的助言 |