健康経営

当社は、2021年11月、CTIウェルビーイング基本方針を策定しました。「人」を最大の経営資本とする当社にとって、従業員が「心身共に健康な状態」であることが当社のウェルビーイングにおける最上位の価値であると考えています。
この実現に向け、当社は、疾病・生活習慣病の予防、心身の健康や健康増進、働きやすい職場の構築への積極的な投資を行うとともに、継続的な効果検証と改善を行っていきます。

健康経営の戦略と課題の設定

健康経営戦略マップ

健康経営戦略マップ

健康経営で解決したい経営課題

従業員の心身の健康をはじめとした、CTIウェルビーイング基本方針の骨子である4つの項目を、健康経営で解決したい経営課題として設定しています。

  • ① 心身ともに健康な状態の形成
  • ② 信頼と尊重にもとづく職場環境の形成
  • ③ 多様な働き方を受け入れ、ワークライフバランスを充実する制度の構築
  • ④ 自らの成長を実感し、自律的に目標とやりがいを持って仕事をする風土の醸成

健康関連の最終的な目標指標

以下の指標を定量的にモニタリングし、目標値達成に向けて健康経営を推進します。

  • アブセンティーイズム(病欠、病気休業の状態)
  • 従業員エンゲージメント(働きやすい職場づくりや働きがい)

その他の目標値の設定について

健康に関連するその他のデータ・指標を設定し、健康経営を推進していきます。

経営課題解決に向けて

施策実行と効果検証を継続し健康経営を推進することにより、経営課題であるウェルビーイング実現を図ります。これにより業務パフォーマンスが向上し、ひいては従業員も会社も成長できるサイクルの構築を目指していきます。

健康経営推進体制

健康経営推進体制図

健康経営推進体制図
  • サステナビリティ委員会

    代表取締役社長を委員長とし、取締役会の監督のもとで、サステナビリティ課題に対する取り組みや情報開示などの統括や管理機能を強化し、当社グループの中長期的な企業価値向上と、社会の持続的な発展を同時に実現することを目的として、2021年12月に設置
  • ウェルビーイング推進会議

    サステナビリティ委員会のもとで、ウェルビーイング、健康経営の実現に向けて具体的な取組みを行う会議体

具体的な施策について

健康診断の強化

  • 定期健康診断受診率100%目標
  • 精密検査受診率の向上
  • 受診勧奨、受診時の有給付与

生活習慣の改善

  • 「生活習慣」「肩こり」「睡眠」に関するセミナーを開催しました。
  • ウォーキングイベントの開催(毎年10月実施)などにより、運動習慣の定着を図っています。
  • 当社社員の障がい者が中心となって営農している「CTIフレッシュグリーン農場」で収穫した野菜を社内配布するなど、食生活の改善の意識付けを図っています。

労働環境の改善

  • 昼休みや仕事の合間のひと時の休憩スペースとしてだけでなく、社員同士の懇親会などにも利用できる空間としてリフレッシュルームを設置しています。
  • リラクゼーション法の全館放送

その他の施策、外部評価等

  • ヘルスリテラシーの向上
    • ・ 管理職向け健康管理研修
    • ・ 女性特有の健康に関するセミナー
    • ・ ストレスチェック集団分析の見方研修
  • 社外健康施策との連携、参加
    • ・ 株式会社みどり会主催のマラソン大会(RUN RUN RUN)への協賛
    • ・ FUN+WALK PROJECT
  • メンタルヘルスケア増進
    • ・ 相談窓口設置(長時間労働者や上長との面談)
  • 健康経営優良法人(大規模法人部門)に2019年から5年連続で認定