2025.01.30
サステナビリティ
株式会社建設技術研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西村達也)は、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)推進に向けて、社長宣言ならびに「DE&I推進計画2030」を策定したことをお知らせいたします。
これにより、当社は、多様な従業員のより一層のウェルビーイング向上を目指します。
1.社長宣言:DE&I推進への決意
建設技術研究所の最大の経営資本は「人」です。
私たちは、「世界に誇れる技術と英知で、安全で潤いのある豊かな社会づくりに挑戦する」という経営理念のもと、すべての従業員が社内での役割を果たし、生き生きと働きながら能力を最大限に発揮し、やりがいを持って成長していくことが、当社のさらなる発展と持続可能な社会の実現につながると考えています。
そのために必要なのは、以下の3つの取組です。
(1)多様な人材が安心して働ける環境の整備
互いに信頼し尊重し合える企業風土を醸成し、意識改革を進めるとともに、必要な制度を整備します。
(2)すべての従業員が働きがいを感じる支援
適切なサポートを提供し、働きやすい制度や環境を整えます。
(3)多様な人材の成長と活躍を促進
人材マネジメントを強化し、イノベーションが生まれる組織を構築します。
当社は、多様性(Diversity)、公平性(Equity)、包摂性(Inclusion)を事業運営の重要な柱とするDE&Iを推進し、これらの価値観を深く根付かせることをここに宣言します。
多様な視点や背景を持つ人々が集まることで、新しいアイデアやイノベーションが生まれ、それが私たちの成長の源となります。
すべての従業員が自分らしく働き、能力を最大限に発揮できる環境を提供することは、私たちの使命です。
公平性の追求に向け、一人ひとりのニーズに応じたサポートを行い、誰もが安心して意見を共有し、対等に評価される企業風土を築くことを目指します。
私たちは、DE&Iの推進を単なる理念にとどめず、具体的な行動計画として実行し、日々の業務や意思決定に反映させます。そして、「互いの信頼と尊重」「すべての従業員の働きがい」「すべての従業員の成長と活躍」が実現できる会社を目指し、全力で取り組んでまいります。
株式会社建設技術研究所
代表取締役社長 西村 達也
2.「DE&I推進計画2030」の概要
当社におけるDE&I推進の目的は、多様な人材を確保し、多様な人材が働きがいを持って成長・活躍し、イノベーションを起こすことで、その結果、会社が持続的に成長し、企業価値を向上させることです。
DE&I推進の目的を達成するためには、多様な人材を増やし、多様な人材が活躍できる環境を整えることをDE&I推進の基本方針とします。
本計画は、「ウェルビーイング基本方針」に基づく計画として位置づけ、目標年次は中長期ビジョンと同じ2030年とします。
DE&I推進により目指す姿は、すべての従業員が「互いに信頼・尊重」し、「すべての従業員が働きがい」を感じることで、「すべての従業員が成長・活躍」することです。この目指す姿を実現するために、多様な価値観を受け入れる「風土醸成・意識改革」、多様な働き方を支援する「制度・環境づくり」を進めます。
2030年に向け、女性の増加・定着、多様な人材の増加・定着、多様な人材が働ける環境づくり、女性の働きがい、多様な社員の働きがいに関する目標値をそれぞれ設定しました。基本方針に基づいたアクションプランを進め、目標値をモニタリングしながら、適切な取組を進めてまいります。
「DE&I推進計画2030」の詳細はこちらです。