CTIグループを取り巻く社会環境は、気候変動やエネルギーなどの全世界的な問題に加えて、人材の多様化やガバナンス強化の要請など、多岐にわたる課題が存在しています。
このような社会環境の中で、CTIグループは中長期ビジョン「SPRONG 2030」において、国内外のインフラに関わるさまざまな課題を解決に導き、社会の持続可能な発展に貢献する「グローバルインフラソリューショングループ」として飛躍していくことを目指しています。飛躍に向けた歩みを確実なものとするため、特に重点的に取り組むべき課題をマテリアリティとして特定しました。

社会的課題の抽出
持続可能な社会への貢献と当社の経営基盤に関わる課題について、SDGsやISO26000 などに準拠して社会的課題をリストアップしました。CTIグループ事業に関わる社会的課題の認識
社会的課題から、経営理念や行動憲章を踏まえてCT Iグループ事業に関わる課題を抽出し、それらを持続可能な社会への貢献に関わる課題と経営基盤の強化に関わる課題に区分して整理しました。マテリアリティの特定
各課題に対して、ステークホルダーにとっての重要度と、CT Iグループ事業にとっての重要度の観点から重要性を評価し、7項目のマテリアリティを特定しました。これらのマテリアリティの特定については、サステナビリティ委員会及び経営会議などでの審議を重ね、取締役会で決定しました。特定したマテリアリティは、サステナビリティ委員会でモニタリングを行い、PDCAサイクルによる必要な見直しを行っています。
1.

安全・安心を支えるインフラ整備への貢献
気候変動による災害の激甚化や、高度経済成長期に整備されたインフラの老朽化などが社会的課題となっています。一方、インフラ整備の財源や担い手不足も課題であり、より効率的で効果的なインフラ整備が求められています。CTIグループは、これまでに蓄積された知見や経験を活かし、安全・安心な社会を支えるインフラ整備の課題に取り組んでいきます。
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2.

国・地域・社会の持続的発展への貢献
少子高齢化などによる、地域経済の停滞や社会基盤サービスの維持が社会的課題となっています。また、世界の中には経済発展に必要なインフラ整備が不足している地域もあります。CT Iグループは、次世代モビリティなど地域活性化への取り組みや国内インフラ整備の実績を活かし、国内外における社会の持続的発展に貢献していきます。
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3.

脱炭素・循環型社会と生態系保存への貢献
持続可能なエネルギーへの転換など、環境負荷を低減した循環型社会の実現が世界的な課題となっています。また、水域や陸域における生態系の保全と多様性の維持が急務となっています。CT Iグループが有する環境分析や環境保全対策に関するコンサルティングサービスの経験を活かし、循環型社会の構築や生態系の保全に貢献していきます。
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4.

DXによる価値の創出
技術による社会貢献を目指すCT Iグループにとって、急速に進化するテクノロジーに対応することが必須です。企業のデジタル化とイノベーションは競争力の源泉であり、革新的技術の活用は社会的課題の解決にも貢献するものです。CT Iグループは、DXによる成果を社会的課題の解決のために実装するとともに、業務生産の効率化や企業価値向上に活用していきます。
5.

人材の充実とウェルビーイングの実現
CTIグループにおける最大の経営資源は人材であり、人材の採用・育成・活性化が極めて重要です。その際、従業員が「幸福」であることが、創造性・生産性を高め、人材を引き付ける原動力となると考えています。そのため、CTIグループではウェルビーイングを最重要課題として捉え、トップマネジメントとして推進していきます。
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6.

コーポレートガバナンスの強化
CTIグループは、公正なビジネス慣行のもとで持続可能な変革を推進するために、透明性のあるガバナンスが不可欠であると考えています。適正かつ積極的な情報開示を通じてステークホルダーとの信頼関係を構築するとともに、公正な意思決定と運営を確保し、攻めと守りのガバナンスにより、持続的な企業価値の向上を目指します。
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7.

成果品質の確保・向上
CTIグループの成果は、人と社会の安全・安心に関わるものであり、成果品の品質の確保、顧客をはじめとしたステークホルダーからの信頼の維持は、企業活動の生命線といえるものです。CT Iグループは高品質な成果の提供に努め、顧客満足度、社会的評価及び技術競争力の向上に取り組んでいきます。