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ダム建設・管理における"UAVを活用したDX推進"

PROJECT.07情報・防災部門

新丸山ダム建設・管理における画像設備の検討

ダムの建設および管理におけるDX(Digital Transformation)の推進を目指して、本プロジェクトでは、国内製無人航空機(UAV)、船舶ドローン、VR(バーチャルリアリティ)技術、AI画像解析技術の導入検討などを行いました。
UAVの導入により、目視困難な箇所の確認が容易になり、生産性が向上しました。また漂着物や斜面の変化を上空からの映像で確認することで情報量が増え、さらに法面崩落時の現場確認などの危険を伴う作業を安全なものにすることが可能になりました。
※関連プロジェクト:PROJECT02_ダム部門&機電設備部門

プロジェクトの抱える課題

本プロジェクトでは、セキュリティの観点から国産UAVを前提に機体を選定しましたが、実運用可能な国産ドローンポートが存在せず、自動着陸・充電を行うことが困難であることが後に明らかとなりました。そこで、着陸機能のみを有する簡易型ドローンポートの導入を立案し、安価に実用可能であることを検証しました。
また、新丸山ダム竣工後のUAV飛行計画を検討するため、3次元データに時間情報を加えた「4Dモデル」を作成し、飛行シミュレーションや飛行範囲の検討に活用することで、より効率的な飛行計画の立案が可能になりました。

社会的効果や反響について

本プロジェクトの対象である新丸山ダム建設においては、すでに運用中の既設ダムの隣で新たなダムを建設するという特殊な条件を有していました。
この特殊かつ困難な条件下で、設計から施工、維持管理へとつながるライフサイクル全般におけるさまざまなDXの推進、新技術の導入を提案・検証することができました。ここで得られた知見は、建設事業全般のDX化に寄与できるものと考えます。

プロジェクト基本情報

所在地
岐阜県可児郡御嵩町、加茂郡八百津町
期間
2022年~2023年
発注者
国土交通省中部地方整備局新丸山ダム工事事務所
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