シニア技術者の活躍

1988年入社 (定年退職・再雇用)

吉田 勲

定年退職後再雇用という立場の今だからこそ
できる形で若い人のチャレンジを応援したい

インタビュー画像 01

自分にできること、やり残したことを
やるために再雇用の道を選択

2023年3月に交通システム部の技師長を定年退職し、4月より再雇用という立場で働いています。マネジメントを行う部長の補佐として、業務品質を確保するためにいろいろなプロジェクトをサポートしています。定年を迎えるにあたり、別の業界や違う仕事に就いてもよいかとも考えました。しかし、やはり当社の仕事はおもしろいし、会社に対してなにか返せるものがあるはずだと考えて、再雇用を選びました。

インタビュー画像 02

思い出に残る、ダム管理者向けの
教育訓練カリキュラム作成プロジェクト

30代前半の頃、ダム管理者向けの教育カリキュラムを作るというプロジェクトを任されました。放水ゲートの開け閉め、警報発令といった操作を覚えるためのものです。全国のダムをまわって業務実施状況を観察し、担当者にヒアリングもしました。出始めたばかりのAIやファジー、マルチメディアといった技術を活用しながら教育素材を作りこみました。この3年間は正直大変なことも多かったのですが、仕事に没頭できて楽しかったですね。

インタビュー画像 03
インタビュー画像 04

土木技術は人の命を救い守るもの。
今も忘れない大学時代の恩師の言葉

私が土木の道に入ったきっかけは「医者は一人の患者の命を救うが、土木技術者はもっと多くの命を救い、幸せにできる」という大学時代の恩師の言葉でした。その先生は医学部卒業後に土木の道に入ったという経歴の方で、言葉の重みが違いました。
この業界を志す人に肝に銘じてほしいのは、人の命がかかっている以上、ミスや間違いは許されない世界だということ。その上で付加価値を加えていくのが建設コンサルタントの仕事です。

インタビュー画像 05

技術者の先輩として伝えたいのは
自ら考え答えを導き出す姿勢を忘れないこと

技術者の先輩としてさらに皆さんにお伝えしたいのは、他人の言うこと、前例を鵜吞みにせず、自分で考えるようにしてほしいということ。
サービスを提供する側の技術者として、間違ったものを提出してはならないので、自信をもって答えを出せるように知識を得て、経験を積み重ねていく必要があります。技術力は、すごいこと、高度なものが求められているのではなく、自分の出した答えに責任が持てるために身につけるべきものだと思います。

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